糖質制限をしたら体臭がキツくなった!一体どうして?

糖質制限ダイエットで体臭がキツクなると言われているようなのですが、これは、女性にとっては大問題ですよね。

 

女性として体臭が出てしまうのは、清潔感にも関わることですから、見逃せない症状です。

 

いくら糖質制限ダイエットで痩せたとしても、その分、体臭を感じさせてしまっていたのなら、全然嬉しくありませんよね。

 

では、糖質制限でどうして体臭がキツクなってしまうのか?
その原因を見て行きましょう。

 

糖質制限ダイエットを始めていく過程で、初めから極端に糖質制限をしてしまうと、体のエネルギー源となる糖が不足してしまいます。
そうすると体は、肝臓で体脂肪を分解し、糖の代わりになるエネルギー源を確保しようとします。
この時、「ケトン体」という物質が作られるのですが、この「ケトン体」こそが、体臭を発生する元となっているのです。

 

ケトン体は、アセトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、という3つの物質を合わせたものを、ケトン体と呼んでいます。
そんなケトン体が、どうして体臭との関わりを持つのでしょうか?

 

ケトン体に含まれる「アセトン」の臭いが、糖質制限することで体臭がキツクなる原因となっています。
それは、ケトン体の血中濃度が高くなることによって、呼気や尿や汗に、アセトンが混じるようになるからなんです。

 

その臭いを例えると、果物が腐ったような、甘酸っぱい臭いです。
ですが、匂いって、自分ではなかなか気付かないものです。
周りから体臭がする、なんて指摘されるのは、女性としてショックですし、傷つきます。

 

そんなケトン臭は、3ヵ月〜半年経つと、臭いがなくなると言われています。
それは、体が糖質制限に慣れてきて、血中にケトン体が流れてこなくなるからです。

 

とは言え、3ヵ月〜半年も、体臭がするなんて、今流行りの「スメル・ハラスメント」となりかねません。
これは、体臭がしないように、早めに手を打たなければなりません。

 

ケトン臭の発生を防ぐには、いきなり極端な糖質制限をしないことです。
まずは、緩い制限から始めてみましょう。

 

徐々にハードルを上げて行けば、ケトン臭は自然としなくなります。
ケトン臭を防ぐことにもなりますし、糖質制限ダイエットを続けやすくする意味でも、初めはレベルを下げて、トライしていきましょう。

 

また、ケトン体は酸性が強いので、ケトン体の濃度が上がっている体は酸性の状態になっています。
ですから、アルカリ性の食事を摂ることで、体は弱アルカリ性を維持していきますので、この時にケトン体が改善されるとも言われています。

 

アルカリ性の食品は、バナナ、昆布、ワカメ、ほうれん草、椎茸などに含まれていますのが、これらの食品を意識的に摂取することでも、体臭を抑えることが出来ます。

 

その他にも、クエン酸を摂ることも、ケトン臭には効果があると言われています。
クエン酸の食品は、レモン、グレープフルーツ、梅干し、お酢など、酸味のあるものがおススメです。

 

糖質制限で体臭があるということは、言うなれば、無理のあるダイエットをしているというサインでもあります。
無理は他の部分で、あちこち綻びが出て来ます。

 

キレイに健康的に痩せるダイエットでなければ、意味ないですよね。
糖質制限ダイエットも、急激な食事調整は、逆に身体の色んな不調を招きますので、焦らず、ゆっくり、体を慣らしていきましょう。